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浦幌神社の神様とは②

浦幌神社のご祭神は、二柱(はしら)いらっしゃいます。

※神様は、一人、二人ではなく、一柱、二柱と数えます。

 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)

八幡大神(やはたのおおかみ)

です。

前回、「浦幌神社の神様とは①」で
天照皇大神様のお話を致しましたので、

今日は、八幡大神のお話を致します。

八幡様は古くより多くの人々に親しまれ、

お祀りされてきました。

全国にある神社のなかで八幡様が最も多く祀れており、

約4万600社の八幡社があると言われます。

八幡社の総本宮が、大分県の宇佐神宮です。

すべての八幡社の主祭神が

「応神天皇」誉田別尊(ほんだわけのみこと)です。

応神天皇は弓術の達人でもいわれ、

武の神としても崇められてきました。

平安時代には、

天皇家を祖とする清和源氏が

京都の石清水八幡宮を氏神としたことで、

武勇の神として多くの武士からの信仰を集め、

やがて一般の信仰の対象となり、

全国へと信仰が広まりました。
浦幌神社のご祭神としては、
帯富神社(時期不明)

千歳神社(昭和33年)

上厚内神社(平成27年)

で、それぞれお祀りされていた八幡大神様を

合祀したため、

主祭神の天照皇大神とともに

ご鎮座されております。

「勝負守護神」として

合格祈願、必勝祈願、仕事成功祈願等々

広く信仰を集めております。