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例祭(れいさい)・例大祭(れいたいさい)とは?

【例祭・例大祭】

 

今日は、例祭・例大祭について説明致します。 

浦幌神社・乳神神社 宮司一筆です。

読み方は、

例祭(れいさい)例大祭(れいたいさい)と読みます。

例祭・例大祭は、おなじお祭りのことをさします。

神社で行われる最も重要で盛大なお祭りです。 

年に1回(もしくは2回)

毎年、同じ日に行われている祭典です。

 

神様の御神徳(ごしんとく)を称え感謝致します。

そして、

天皇陛下の弥栄(いやさか)

皇室の安泰(あんたい)

氏子・崇敬者の安寧(あんねい)

五穀豊穣(ごこくほうじょう)

あらゆる産業の繁栄などが祈られます。

例祭日は、

そこの神社のご創祀(そうし)、

つまり、神様を最初におまつりした日や、

ご祭神の由緒と関係がある日に定められている

ことが多いです。

例えば、

人物神をまつる神社では、

その人物の誕生日や命日などに

定められております。

浦幌神社は、

ご創祀が明治29年8月15日でしたので、

例祭日は、8月15日でした。

しかし、

農作業の繁忙期である事を考慮し、

「無格社」の公認を得た9月19曰を宵宮祭、

翌20日を本祭に変更しております。

昭和9年に「例祭日変更認可申請」を

北海道庁に提出した記録が残っております。