5月5日は、端午の節句です。
この日には、兜や武者などの五月人形を飾り、
ちまきや柏餅をお供えして、
子どもの健やかなる成長をお祈り致します。
外では鯉のぼりをあげ、
男の子の誕生を神様に伝えます。
鯉のぼりは本来、
お田植祭に田の神様をお迎えするために、
お清めが済んだ家の目印のために揚げたものでしたが、
後に「鯉」が滝を登り切って「竜」になったという故事から、
「立身出世」の象徴として各家庭であげるようになりました。
現在では、
真鯉(ひごい・黒)=お父さん、
緋鯉(まごい・赤)=お母さん、
青い鯉=子供の順であげます