浦幌神社のご祭神は、二柱(はしら)いらっしゃいます。
※神様は、一人、二人ではなく、一柱、二柱と数えます。
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
八幡大神(やはたのおおかみ)
です。
前回、「浦幌神社の神様とは①」で
天照皇大神様のお話を致しましたので、
今日は、八幡大神のお話を致します。
八幡様は古くより多くの人々に親しまれ、
お祀りされてきました。
全国にある神社のなかで八幡様が最も多く祀れており、
約4万600社の八幡社があると言われます。
八幡社の総本宮が、大分県の宇佐神宮です。
すべての八幡社の主祭神が
「応神天皇」誉田別尊(ほんだわけのみこと)です。
応神天皇は弓術の達人でもいわれ、
武の神としても崇められてきました。
平安時代には、
天皇家を祖とする清和源氏が
京都の石清水八幡宮を氏神としたことで、
武勇の神として多くの武士からの信仰を集め、
やがて一般の信仰の対象となり、
全国へと信仰が広まりました。
浦幌神社のご祭神としては、
帯富神社(時期不明)
千歳神社(昭和33年)
上厚内神社(平成27年)
で、それぞれお祀りされていた八幡大神様を
合祀したため、
主祭神の天照皇大神とともに
ご鎮座されております。
「勝負守護神」として
合格祈願、必勝祈願、仕事成功祈願等々
広く信仰を集めております。