· 

乳神様のお話 第4話

「乳神神社のお祭りのはじまりについて」

乳神様は、

おっぱいに似たコブがついた

ナラの大木のご神木です。

大正時代の中ごろに発見され、

特に母乳授け、

病気平癒の神様として信仰されておりました。

北海道内はもとより、

その信仰が次第に広まり、

遠くは九州からもお参りに来たそうです。

そんな中、

地元の浦幌町瀬多来で、

乳神様のお祭りを立ち上げようという声が

高まりました。

その先頭に立たれたのが、

菅原鶴次郎さんという方です。

乳神様のお話1話でご紹介した

乳神様の油絵を奉納してくださった

故菅原敏枝さんの父親にあたります。

現在も瀬多来神社には、

当時、

乳神様のお祭り使用した太鼓が残っており、

今も瀬多来神社のお祭りで使用しております。

太鼓には、昭和9年と書かれており、

お祭りを立ち上げたとみられる方々の名が

刻まれております。

地元の方のお話によると、

当時の乳神様のお祭りは、

露店が並び、

地元以外の人もたくさんが集まったそうです。

そして、

乳神様のご神木の周りで、

踊りを踊ったり、

相撲をとったり、

大いに盛り上がったそうです。

このように、乳神様は、

地元や町外の人からもたくさんの方々に

厚く信仰されていたことが伺えます。
写真:現存する太鼓
……………………………………………

乳神神社の由緒を動画で見る → こちら

乳神様のお話 第1話 → こちら
乳神様のお話 第2話 → こちら

乳神様のお話 第3話 → こちら